アジャイルとか

http://www.infoq.com/jp/news/2008/11/fowler-scrum-interview

Martin Fowlerがアジャイルを普及させるのには時間がかかると言っているのはその通りだと思う。

そもそも、ソフトウェアはなんぞや?って所から捉え方が違うからね。それに付随する末端の技術を蓄積するにはたくさんの時間と失敗から学ぶ必要がある。

単純にテストを書く技術だけでも

は必須だと思う。このくらいの技術を確実に使いこなせるようでないとテストコードを記述するコストやメンテナンスするコストが高すぎてテストコードを書くメリットと釣り合わない。

Javaの世界に限って言えばオブジェクト指向の次のテストコードに進むんじゃなくて、オブジェクト指向を後退しつつある。なにせDIコンテナを使ってメソッドしか書けない技術者を大量生産しているからね。

テストコードを書く技術の方がオブジェクト指向より遙かに難しいので、オブジェクト指向をさせないDIコンテナなんて使っていたら、いつまで経っても技術が蓄積されるわけがない。

なので、本気でアジャイルとかしたいんならオブジェクト指向技術をきちんと伝えられるようにするとこと、テストコードを書く技術も伝えられるように技術を磨くべき。

その先にしか未来はないからね。