雲に興味がわかない理由。

なんか、世間一般的にはクラウドクラウドって騒いでいるのですが、いまいち手を出してみようって気にならないんですよね。

で、理由を考えてみたんだけど。

・ベンダーロックされた技術がイヤ。知識の使い回しが効かないし、一度始めてしまったらデータを移行できないってリスクが高すぎるような。
・コスト。クラウドの値段って単純に電気代に比例するはずなんだけど、昨今の環境の周りの動きを見ていると、仮に電気代が2倍になった場合にタダで使ってねとか言ってるのは大丈夫なのか?とか。
Googleが好きくない。
・技術的にはどちらかというとできることが増えるというよりは制限をかけてスケールを確保ししているという意味で後退・単純化しているので、情報が安定してからキャッチアップしたほうがよさげ。
・結局はAPIの呼び出しになるんじゃない?
・最終的にはPrivateでClosedなマシン数が少ない環境でスケールするクラウドと、完全にオープンでベンダ非依存の大規模なクラウドの2つに二極化していくと思うので、今あるのってそのどっちでもない気がする。

暇すぎてしょうがない状態になったら手を出すかもだけど、とりあずScalaとQTやっておくかなー。