TDDのテスト
うーん、いまだにこういった議論ってあるんですね。3,4年前からずっと変わっていないような。
TDDが言う品質って「変更しやすい事」にフォーカスしているので、その辺を無視して品質保証とか設計とか言い出すとそもそも議論にならないような。品質の向上や設計の向上でさえただの「おまけ」でしかないしね。
今TDDにおけるテストとは何か?と聞かれたら、「変更に対するトラップ」と答えるかなー。
コップ本読み終わり
Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)
- 作者: Martin Odersky,Lex Spoon、Bill Venners,羽生田栄一,長尾高弘
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: 単行本
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読み始めてから数ヶ月、やっとでコップ本読み終わりました。途中説明足らずでついて行けないところが何カ所かあったけど、全体的にはわかりやすくて読みやすかったです。特に一番最後のスプレッドシートのサンプルなんか秀逸で、語句解析があんなに簡単にかけちゃうとかはんぱねーです。
それにしても知れば知るほどscalaはいいですねー。今ある言語の弱点を克服した上で、Javaよりも確実に単純で汎用性を広げているので。クロージャーを入れるかどうかでもめているJavaなんかとっとと捨ててしまってScalaだけでいきたい気持ちでいっぱいです。
次の仕事はscalaで探そうかな...
RubyがCPU喰いまくり
今やってるシステムで並列でRubyにCSVの取り込みをやらせているんだけど、CPUの処理時間を食いまくってどうしようもないです。
一つのプロセスが1CPUの50%程度の使ってしまうので、4CPU,4Gと贅沢なリソースを使っているのに8プロセス上げてしまうとサーバーがロックアウトして、一緒に上げているJavaのサーバーが応答しなくなってしまいます。
処理的にはCSVファイルをDBに流し込む簡単なモノなので、問題が入る混む余地は少ないし、プロファイルかけてもボトルネックが出てこないのでもうJRubyを使うくらいしかないのですがネイティブのライブラリを使っているのでそれもできないし...
同時に上げるプロセスを7つに抑えればスループットは下がるモノのロックアウトはしないのですが、4つもCPUを乗せていているのにあんまりにも悲しい状況です。
ちなみに使っているRubyは1.8.6です。1.9系はライブラリの依存関係が解決できなくて使えなかったです。
さすがに遅いのは覚悟していたけど、こんなに異様にCPUを消費するとは...とりあえずRubyにはバッチ処理はやらせちゃアカンらしいです。
それ、Kindleでできます。
http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/2010/ig100128.html
まだ日本でのサービスは始まってないですが、amazonの「Kindle Digital Text Platform(DTP)」とかだと原稿さえあれば自費出版できます。(ISBNも個人で取得できるみたいですし)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100121_343750.html
最近のニュースだとiPodの発表前に印税を70%まで引き上げるオプションを発表したりして、今年はこの分野はアツくなりそうな感じです。
FireFox3.5のキャッシュ
今造ってるシステムでRestletを使ったWebアプリケーションを管理用に書いているんだけど、FireFox3.0からFireFox3.5に上げたらリクエストを放ってくれなくなって、キャッシュを表示するようになった...
関連するヘッダをいじってみたけど状況が変わらなかったのでランダムキーくっつけて対処。とりあえずは困らないけど気になるなー。